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シェアゲーム『犬神使いと少年』の感想
 昨日届いた全年齢向けのビジュアルノベル『犬神使いと少年』、さっそくプレイしました。
 体験版は年始にプレイしたばかりだったので、その続きからはじめました。セーブデータの引継ぎができたかもしれませんが、よく分からなかったので「はじめから」を選択したのですが、体験版でできる章はすでに表示されていたので、続きからはじめるのは簡単でした。親切だ。

 犬神やコックリさんからはじまる奇妙な出来事を、驚異の記憶力を持ちながら奇異な存在の白沢と、アホキャラで笑いをとる杉山が、非常講師の紅葉先生と共に読み解いていくお話。
 資料の引用が大量にあり難しいところもありますが、それでもグイグイ読み進むことができます。というか、妖怪という存在を扱いながら、それを「不思議」で済まさず、しっかり考察していく点がすごかった……。妖怪や民俗学が好きな人なら、絶対おもしろいと思います。
 途中で一度、「え、これで終わるん?」とか思っちゃいましたが、まだまだ中盤でした。そこから話が広がり、どんどん「どういうこと?」と疑問が積み重なり、最高潮なところで解答編がはじまります。この盛り上がりがドキドキして楽しかったです!
 ラストには三者両論ありそうですが、個人的にはこういうのも好き。

 プレイを始めてまず目を惹くのは、美麗なイラスト。水彩画風の淡い色使いで、人物だけでなく背景すらも美しく仕上げています。演出も丁寧で、イラストが際立ち本当にステキでした。ただ、パッケージのイラストをプレイ後に見ると、泣ける。
 続いてメインの文章。縦書き表示なのですが、雰囲気に合っててよかったです。文献の引用も多々あったので、むしろ縦書きのほうが読みやすかった。文章もすごく丁寧で、すばらしかったです。憧れる。
 音楽も全て書下ろしっぽいです。個人的には、PVにも使われている歌が好きです。ちゃんと全ての曲を「アルバム」で視聴できるので、気に入った曲をBGMにするのも容易なのがうれしいです。

 ネット通販だと税込み1050円+送料なのですが、質的にも量的にもそれ以上です。1000円ちょいで、こういう良作が手に入ることが同人ソフトの醍醐味ですよね!


 制作者さんのサイト:「人形城奇譚」(活動漫画屋)


【2009/01/31 20:21】 | ゲーム感想


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