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裏話『甘い毒』『甘い遊戯』
 『甘い毒』『甘い遊戯』は、チェンジングマイライフの『Crazy For You』を聴いて思いついた話です。男の子は遊びで女の子を誘惑して、女の子は惹かれることに逆らっているっていう状態が書きたかった。『甘い毒』のあとがきでも書きましたが、本当なら川野ちゃんはきっぱりと尾崎を切り捨てるはずだったんです。そういう強い女の子と、切り捨てられてから自分の気持ちを自覚する男の子といった感じに。もちろん男の子は、後悔しても遅いです。しかしまあ、尾崎にとっていい流れになっちゃいました。

 この作品は尾崎視点から書きはじめました。なので尾崎に気持ちが傾いていたんでしょうね。というか、『愛情すらも君への復讐』の聡くんといい、私は男の子視点が書きやすいのかもしれません。あと、私は結局、ちょっと狂った状態が好きらしいことを再確認。

 川野ちゃんと尾崎は、今後どうなるんでしょうか。別々の大学に進学して滅多に会わなくなるか、尾崎がこまめに連絡をいれて、会う手はずを整えるか。……尾崎なら河野ちゃんの大学の前で堂々と待っていそうですね。まあ、この二人はなんだかんだ言いながらそれなりの関係を築いていくでしょう。尾崎という甘い毒に蝕まれた川野ちゃんは、抜け出せないし抜け出させてもらえない。尾崎って独占欲強そうだもんね。代わりに、浮気はしないとは思いますが。
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【2006/10/29 22:00】 | 裏話


フリーゲーム『月葬の城』をプレイ
 "愛する人は、あなただけ――。"

 ゴシック・アドベンチャー・ノベル『月葬の城』をプレイしました。最初は絵に惹かれてダウンロード。ええ、本当にきれいな絵です。しかも、短編ですから気軽にプレイできます。

 主人公は神の娘といわれる「聖女(イスタ)」。修道院で大切に保護されてきたが、ひと月前に重要な儀式で失敗して黒月(ヴァール)の城で過ごした14歳から17歳の記憶を失ってしまう。
 そんな中、一通の手紙が届いた。
『イスタよ、城へお戻り下さい。黒い月があなたをお待ちです――』
 主人公は、その手紙の待ち人に会うため、失われた記憶に深く関わる黒月(ヴァール)の城に旅立った、というストーリー。

 主人公を城から追い出そうとする城主代理の騎士ノイン。主人公と瓜二つの妹フィオーラ。黙々と主人公に仕える侍女リュシータ。かわいいおじ様の侍従長バーン・ギスタ。と、魅力溢れるキャラクターが美しいイラストで登場します。

 女性向けの少女小説風アドベンチャーノベルですが、誰かと付き合うころが目的なゲームではなく、主人公の失われた記憶を追いながら、登場人物の心理を描写しているゲームですね。なんとなく先の展開が読めるので、逆に続きを読むのが怖かったです。が、ラストでは「あの子の執着はそっちに向いていたのか!」と驚くこと必至。

 エンディングは「TRUE END」とふたつの「BAD END」。選択肢も少なめで、難易度も低いです。そして短編かつ絵がきれいということで、普段ノベルゲームに親しみのない人でも楽しめると思います。

 あと『月葬の城+』として、侍女リュシータが主人公となったミニゲームもあります。本編の「TRUE END」を見た後にプレイすること推奨。リュシータがかわいい作品です。が、個人的に好みなのは、特定ルートでのみ辿りつける部屋があります。それが一番おもしろかった。

 個人的にはフィオーラが好き!

↓こちらが、ゲーム配布元です。
 サイト:『Sherica+
 管理人:鷹冬ゆなせ&志門冬雪 さま

【2006/10/06 16:45】 | ゲーム感想


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